【在住者おすすめ】福島・会津エリアの観光モデルコース1泊2日

吉井七実

トラベルライター

Photo by adobestock
福島県の西側に位置する会津地方は、幕末の明治維新の舞台にもなった歴史のある場所で、観光地としても人気です。

鶴ヶ城や白虎隊自刃の地、飯盛山など、修学旅行で会津を訪れたことがある人も多いのでは?

でも、会津の魅力はそれだけではありません。

今回は、福島県在住者がおすすめする、会津地方の歴史、文化、自然、美食をすべて楽しむ1泊2日のモデルコースをご紹介します。

福島県3エリアの概要について

全国で3番目に広い面積をもつ福島県は、主に3つのエリアに分かれています。

太平洋に面し、夏は涼しく冬は温暖な気候で過ごしやすい「浜通り」。

東北自動車道や東北新幹線が通り、福島の政治や経済の中心である「中通り」。

そして、自然豊かで歴史と文化にあふれた「会津地方」です。

今回紹介するのは、会津地方です。主に会津若松市を中心とした、歴史と文化を楽しめるモデルコースにしてみました。会津をまるごと楽しめるプランになっていますので、興味を持たれたら、是非、会津を訪れてみてください。

1日目 東北新幹線から磐越西線へ乗り継ぎ、会津若松駅へ

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東北新幹線郡山駅で下車し、磐越西線へ乗り継ぎ会津若松駅へ向かいます。

東京駅からの所要時間は2時間38分です。

天気のいい日は、電車の窓から会津のシンボル、磐梯山の姿を見ることができますよ。

会津若松駅に到着したら、まちなか周遊バス「あかべぇ」で移動します。

JR会津若松駅
【住所】〒965-0041 福島県会津若松市駅前町1−1
【アクセス】都北新幹線JR東京駅~郡山駅
磐越西線郡山駅~会津若松駅(所要時間2時間38分)

10:00 飯盛山 白虎隊十九士の墓

福島 会津 飯盛山
Photo by 吉井七実

飯盛山は、修学旅行でもおなじみの白虎隊自刃の地です。長い階段を上った先に、白虎隊十九士の眠るお墓があります。

幕末の時代、戊辰戦争により会津若松は激しい戦いの舞台となりました。

そのとき、16~17歳の少年たちで構成されたのが白虎隊です。敵から退却して飯盛山にたどり着いた白虎隊の中二番隊20名は、遠くに炎上する鶴ヶ城を目にしました。そして、全員で自決する道を選んだのです。

のちに1人だけ生き残った飯沼定吉によって、白虎隊の悲しい物語は現代まで語り継がれています。

そんな、歴史の舞台に思いを馳せながら、白虎隊のお墓に手を合わせてみましょう。

飯盛山
住所:福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
アクセス:会津若松駅からバスで15分
電話番号:0242-39-1251
営業時間:スロープコンベアの運転時間
8:00~17:00(3月21日~12月21日)
9:00~16:00(11月21日~3月20日)
入場料:無料
公式ホームページ:http://www.city.aizuwakamatsu

11:00 会津さざえ堂 (円通三匝堂)

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飯盛山の注目スポットはもうひとつあります。国重要指定文化財の指定されている「さざえ堂」です。

このさざえ堂は、上りと下りが別の通路になっている、絶対に人とすれ違わない一方通行の二重らせん構造の建物なんです。

なんと、このような構造の建物は世界中を探してもここだけなんですよ。

実際に中を通ってみると、なんだか不思議な気分になるはず。

会津さざえ堂(飯盛山内)
営業時間:夏季8:15~日没
冬期9:00~日没
拝観料:大人400円/大学・高校生300円/小・中学生200円

12:00 ランチ とん亭のソースカツ丼

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会津若松でカツ丼といえば、「ソースカツ丼」が定番です。

真っ白なごはんに千切りキャベツを敷き、ソースの染み込んだ豚カツを、丼からはみ出るほどに豪快に盛り付けます。

「とん亭」は、観光客にも地元の人たちにも愛される名店です。会津産コシヒカリを使用したごはんとソースカツを口いっぱいに味わいましょう。

正式名称:とん亭(とんてい)
住所:福島県会津若松市天寧寺町1-11
アクセス方法:会津若松駅から車で15分
営業時間: 11:00~14:00(ランチタイム)
17:00~20:00(ラストオーダー20:00)
定休日: 毎週月曜日
電話番号:0242-27-2191
公式サイト:https://www.gurutto-aizu.com/

13:00 御薬園

御薬園 福島 会津Photo by adobestock
御薬園は、国の名勝に指定される日本庭園です。

会津のお殿様の別荘地のような場所で、江戸時代に薬草の研究のため様々な薬草が植えられていたことからその名前が付きました。今でも400種もの薬草が栽培されています。

風情のある庭園内を巡ったあとは、御茶屋御殿で抹茶とようかんで一息。

時間を忘れるほど、穏やかな気分で過ごせるスポットです。

御薬園
住所:会津若松市花春町8-1
アクセス:まちなか周遊バス「あかべえ」
「会津若松商工会議所前」下車(御薬園まで徒歩5分)
電話番号:0242-27-2472
営業時間:午前8時30分~午後5時まで
(入園締め切りは午後4時30分)
入場料:大人320円、高校生270円、小中学生160円
公式ホームページ:http://www.tsurugajo.com/

14:00 会津武家屋敷

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会津武家屋敷は、歴史的な重要文化財や家屋、資料館などがある歴史テーマパークです。

敷地内には、会津藩の筆頭家老、西郷頼母邸があるほか、壮大な当時の武家の世界にタイムスリップしたような気分が味わえます。

広い敷地の中には歴史資料館や、赤べこや起き上がり小法師の絵付け体験コーナーもあり、会津の歴史と文化を肌で感じられ、楽しく歴史を学ぶことができますよ。

会津武家屋敷
住所:福島県会津若松市東山町大字石山字院内1
アクセス:会津若松駅からバスで15分
電話番号:0242-28-2525
営業時間:4月~11月 8時30分~17時
12月~3月 9時~16時
入場料:大人850円、中高生550円、小学生450円
公式ホームページ:http://bukeyashiki.com/

16:00 鶴ヶ城

Photo by adobestock
会津若松で一番の観光名所といえば鶴ヶ城です。

戊辰戦争では歴史の舞台となり、難攻不落の城として有名でした。現在は再建され、赤瓦の美しい天守閣と白い壁のコントラストが美しい名城となっています。

天守閣の中は展示室になっており、展望室からは会津若松の景色を一望できます。

夜間に四季折々のライトアップを楽しむのもおすすめです。

鶴ヶ城
住所:福島県会津若松市追手町1-1
アクセス:会津若松駅からバスで10分
電話番号:0242-27-4005
営業時間:公開:8:30~17:00 入城は16:30まで
入場料:大人:410円 /団体(30名以上)360円
小中学生150円/団体(30名以上)135円
麟閣共通入場券510円
公式ホームページ:http://www.tsurugajo.com/

18:00 会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯で一泊

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会津若松市の中心部から、車でわずか10分で行ける会津東山温泉。便利な立地なうえに、奥羽三楽郷に数えられる自然豊かな会津の奥座敷です。

庄助の宿 瀧の湯は、会津のパワースポット「伏見ヶ滝」を見ながら、絶景の露天風呂と貸切風呂が楽しめます。おすすめは、壁一面がガラス張りの開放感のある大浴場と、天空露天風呂。

部屋のタイプと宿泊プランも豊富に用意されているので、ぴったりのプランが見つかりますよ。

住所:福島県会津若松市東山温泉108
アクセス:会津若松駅から周遊バスまたはタクシーで約15分
公式ホームページ:https://shousuke.com/mob/
電話番号:0242-29-1000

2日目 9:00 塔のへつり

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塔のへつりとは、福島県下郷町にある大川鳥羽県立自然公園、大川ラインの一番の景勝地です。

”へつり”とは、川岸が切り立った崖のことをいいます。

国の天然記念物に指定されている奇岩の数々は、100万年前もの歳月を経て、浸食と風化を繰り返して形成されました。まるで塔のようにそびえ立っている岩には、吊り橋を渡ってすぐ近くまで行くことができます。ダイナミックな景観を楽しんでくださいね。

塔のへつり
住所:福島県南会津郡下郷町弥五島字下タ林5319
アクセス:会津線塔のへつり駅から徒歩5分
電話番号:0241-69-1144
営業時間:見学自由
入場料:無料
公式ホームページ:http://shimogo.jp/

11:00 大内宿

福島 会津 大内宿photo by 吉井七実

会津地方の南部、人里離れた山間部に、年間100万人もの観光客が訪れる人気スポット大内宿があります。

かやぶき屋根が立ち並ぶ集落は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚になりますね。

大内宿は、江戸時代の運搬路として重要な道だった会津西街道沿いの宿場町として栄え、今では「国指定重要伝統建造物群保存地区」に指定され、大切に守られています。

大内宿
住所:福島県南会津郡下郷町大内山本
アクセス:会津鉄道会津線湯野上温泉駅からタクシーで15分(季節により観光路線バスもあり)
電話番号:0241-68-3611
営業時間:各施設により異なる。
入場料:無料
公式ホームページ:http://ouchi-juku.com/

12:00 ランチは三澤屋の高遠そば

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大内宿で絶対に食べたい名物が、高遠そば(ねぎそば)。

なんと、箸のかわりに一本の長いねぎを使って食べる、珍しいそばです。

もちろん、箸を使って食べることもできますのでご心配なく。

ねぎを使って食べるのは想像以上に難しいかもしれませんが、せっかくなのでチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

正式名称:三澤屋本店
住所:0241-68-2927
アクセス方法:会津若松駅から会津鉄道で約43分、湯野上温泉駅下車、湯野上温泉駅から車で約20分
営業時間:午前10時~午後4時30分
定休日:1月4日~7日のみ
電話番号:0241-68-2927
公式サイト:http://www.misawaya.jp/

15:00 七日町通りでお土産

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会津若松市内に戻ったら、レトロな町並みの七日町通りでお土産を探しましょう。

七日町通りは、大正期以前の建物が並ぶ観光スポットで、会津漆器や絵ろうそく、赤べこなどの伝統工芸品のお店や、スイーツ、デザイン雑貨など見どころ満載です。

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「工房鈴蘭」の会津漆器グラスは、日常使いにもギフトにも使えるかわいいカラーとデザインがお土産にも喜ばれそうです。

福島 会津ブランド館
Photo by 吉井七実

七日町通り沿いの「会津ブランド館」は、会津の逸品に出会えるセレクトショップです。

ここでしか手に入らないアートな伝統工芸品も多数取り揃えてありますよ。

七日町通り
住所:福島県会津若松市七日町8
アクセス:JR七日町駅よりすぐ
電話番号:0242-32-1187
営業時間:店舗により異なる
公式ホームページ:http://nanuka-machi.jp/

16:00 末廣酒造 蔵喫茶 杏

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旅の最後は、末廣酒造の酒蔵内にある蔵喫茶杏(きょう)でホッと一息つきましょう。

末廣酒造の酒蔵見学ができる「嘉永蔵」には、蔵を改装したカフェが併設されています。

モダンな店内では、酒蔵ならではの酒スイーツをいただくことができます。

おすすめは、大吟醸のシフォンケーキと、酒粕を使用したパフェ。

お酒の香りが強すぎないので、アルコールが苦手な方でも食べられますよ。

蔵喫茶 杏
住所:福島県会津若松市日新町12-38
アクセス:JR七日町駅→徒歩8分
電話番号:0242-27-0002
営業時間:10時~18時
定休日:水曜(祝日の場合は営業)

18:00 会津若松駅から帰路へ

福島 会津 赤べこ
Photo by 吉井七実

会津若松駅へ戻ったら、行きと同じルートで2時間半程で東京駅に到着します。

会津若松駅内と、駅向かいの会津バスターミナル&カフェでもお土産が買えますよ。

1泊2日で奥深い会津の歴史に触れてみよう

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吉井七実
福島県会津若松市在住のライター。暇さえあればキャンプやトレッキングに出かけて、自然を満喫しています。旅行先の情報は徹底的にリサーチするタイプ。レトロ建築や古風な町並みを歩いたり、古民家カフェを巡るのが好きです。

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