一生に一度は訪れたい!イタリア・ナポリおすすめ観光スポット20選

Noriko

トラベルライター

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ナポリ
photo by ML5909

ヴェスヴィオ山を遠くに望む美しい景観、堅固な卵城の背景に広がるナポリ湾、フランス・スペイン王国の統治時代に残された豪華な文化遺産の数々。

ひとたび旧市街に足を踏み入れると、細い路地裏に吊るされた洗濯物の下を数人乗りのスクーターが通り抜ける下町の喧騒に出会います。

昔から「ナポリを見て死ね」と言われるほど魅力のあるナポリのみどころを、ピッツァやエスプレッソなどのグルメ情報と合わせてランキング形式でお伝えします。

時差 7時間(4月〜10月 夏時間)/ 8時間(11月〜3月 冬時間)
言語 イタリア語
通貨 ユーロ
気候 地中海洋性気候。温暖で雨が少なく、日本と同じように四季がはっきりしています。夏は 日差しが強く、冬は雨が多くなります。

第20位 ナポリ地下鉄

ナポリ地下鉄
Photo by Mauro Cacciola

ここ数十年でナポリの地下鉄は発展を遂げています。

中でも地下鉄1号線は、世界有数の建築家や芸術家によって駅ごとに異なるテーマに沿ってデザインされたアートな空間に生まれ変わりました。

ナポリ・ピアッツァ・ガリバルディ駅

ナポリ ガリバルディ駅
photo by Paolo Gamba

ナポリ中央駅と直結している、ナポリの玄関口です。

数年前までの中央駅は損傷が激しく、設置されているエレベーターは動かないことがほとんどで、観光客はナポリ中央駅に到着すると逃げるようにポンペイやカプリ島など近隣の観光都市へ移動していきました。

今ではショッピングモールやカフェが並ぶ、シンプルでモダンな駅に生まれ変わっています。

カフェ・メキシコ

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 ナポリに滞在するときも、他の近隣の都市に移動するときも必ず立ち寄るバールです。ガリバルディ駅を出て、広場の右手にあります。

ゆっくり滞在するバールではなく、カウンターでエスプレッソをひと飲みしてすぐ立ち去るような小さなバールですが、ここのエスプレッソは絶品!バリスタが一杯一杯手動のマシーンでエスプレッソを抽出しています。

ナポリのエスプレッソは他のイタリアの都市と比べて濃くねっとりとして、砂糖をたっぷり入れて飲むとチョコレートのように濃密な味わいになります。

飲んだ後も香りがずっと口の中に残り、一度飲むと忘れられないインパクトのあるエスプレッソです。

カフェ・メキシコオリジナルの可愛いパッケージのコーヒー豆も販売しているので、お土産にもおすすめです。

【住所】Piazza Giuseppe Garibaldi, 72, 80142 Napoli
【アクセス】ガリバルディ中央駅を出て徒歩1分、広場の右手
【営業時間】5:30〜20:30
【休業日】日曜日

トレド駅

ナポリ トレド駅
photo by Piotr Rokita

美しい駅が多いナポリの地下鉄の中でも「世界一美しい地下鉄駅」と言われるトレド。

エスカレーターの天井は神秘的なブルーに星のような細かい光が散りばめられプラネタリウムのよう。その後の出口付近ではナポリの守護聖人サンジェンナーロに続いて行く人々が描かれたモザイク画が続きます。

地上に出るとトレド通りがあり、賑やかなショッピング街での買い物や食べ歩きが楽しめます。

【住所】Via Toledo, 80134 Napoli
【アクセス】地下鉄1号線トレド(Toledo)駅下車

第19位 カステル・ヌオーヴォ

ナポリ カステル ヌオーヴォ
photo by Carlo Raso

1284年にアンジュー家のカルロ一世によって建てられたルネサンス建築によるお城で、フランス風に作られた円筒型の塔と非常に高い城壁が特徴的です。

以前からあった卵城(castel dell’ovo)と区別するために、新しい(nuovo)城(Castel)と名付けれました。

建設した王の出身地、フランス王国のアンジェ城をモデルにしたと言われているので、イタリアではあまり見かけない建築様式がみどころになっています。

城の屋上からの景色も美しく、ナポリの歴史地区やナポリ湾のパノラマを楽しむことができます。

また夜はライトアップされた荘厳な城の景観を楽しむこともできます。

【住所】Via Vittorio Emanuele III, 80133 Napoli
【アクセス】地下鉄1号線ムニチピオ(Municipio)駅下車、徒歩2分 / バスR2番 ピアッツァ・ムニチピオ(Piazza Municipio)バス停下車
【開館時間】9:00~19:00
【閉館日】日曜祝日
【料金】6ユーロ

第18位 サン・グレゴーリオ・アルメノ通り

ナポリ サングレゴリオアルメノ通り
photo by Giuseppe Guida

ナポリの下町にあるサン・グレゴーリオ・アルメノ通りは、キリスト降誕をミニチュア人形で表すプレセピオが1年中売られている商店が並ぶ通りとして有名です。

ナポリ プレセピオ
photo by  Square87~commonswiki

イタリアでは近年になってクリスマスツリーが飾られるようになりましたが、もともとはプレセピオを飾る方が一般的でした。

プレセピオは聖書が読めない人にキリスト生誕の場面を人形を使って説教をしたのが始まりで、13世紀頃アッシジの聖フランチェスコが各地に広めたと言われています。

現在でもクリスマスシーズンになると、教会前の広場にはツリーだけではなくプレセピオが並べられているのをイタリア各地で目にすることができます。

【住所】Via S. Gregorio Armeno, 80138 Napoli
【アクセス】地下鉄1号線ダンテ(Dante)駅下車徒歩12分

第17位 サンジェナーロのカタコンベ

ナポリ サンジェンナーロのカタコンブ
photo by Catacombe di Napoli

ナポリにはあらゆる災害がら街を守ったといわれるサンジェンナーロという聖人がいて、ナポリ人にとても親しまれています。西暦3世紀頃に実在した人物で、彼の死後の4世紀頃遺体がここに埋葬されました。

その後サンジェンナーロ遺体はナポリ近郊の都市ベネヴェントへ移されたため今では墓穴の跡しか残されていませんが、サンジェンナーロの肖像壁画や礼拝堂を今でも見ることができます。

洞窟状に作られライトアップされたカタコンベ内部はとても神秘的で、洞窟を探索しているようなワクワク感があり、カタコンブに興味がない方でも楽しめるスポットです。

公式サイトでは暗い洞窟内部がだんだんと明るくライトアップされる様子を見ることができます。カタコンブに興味のある方は事前にチェックしてみましょう。

【住所】Via Tondo di Capodimonte, 13, 80100 Napoli
【アクセス】地下鉄1号線ムゼオ(museo)駅下車後、バス168、178、C63、R4番でバジリカ・インコロナータ(Basilica Incoronata)バス停下車
【開館時間】月曜〜土曜日:10:00〜17:00 / 日曜日:10:00〜14:00
【閉館日】12月25日
【料金】9ユーロ
【公式サイト】http://www.catacombedinapoli.it

第16位 サンタルチア港

ナポリ サンタルチア
photo by Noriko

海岸沿いの高級リゾートが並び、豪華客船も停泊するナポリ湾の港を眺めながら散策できるスポットです。カフェや公園もあり、パルテノぺ通りではイベントもよく行われています。

ナポリ旧市街の雑多な雰囲気とは違う、リゾート気分が味わえるスポットです。

ナポリ タラッリ
Photo by Noriko

また海岸に沿って小さなストリートフードの屋台が多く軒を連ねていますが、この中のおすすめはタラッリという固焼きパン。

粗挽きした黒胡椒が生地にそのまま練り込まれているためとてもスパイシーで、サクサクとした歯ざわりです。

タラッリ片手に海辺をゆっくりと散歩してみて下さい。

【住所】Via Partenope, Napoli
【アクセス】地下鉄1号線でムニチーピオ(Municipio)駅下車徒歩15分 /バス128、140、154、N1番線カステル デローヴォ(Chiatamone-castel dell’Ovo)バス停下車

第15位 ポジリポの丘

イタリア ナポリ
photo by adobe.stock

手前には松の木が茂り、右手にはナポリ湾、左手には緩やかな丘に張り付くようにナポリ市街が広がり、奥にはヴェスヴィオ山が見えるというナポリの絵葉書の定番の景色はどこにあるのでしょうか?

それはナポリの市内西部にあるポジリポの丘から見える景色です。

日本では北海道の函館山、香港のビクトリアピークと並ぶ世界三大夜景のひとつと言われていますよね。

ポジリポの丘の中腹にある、聖アントニオ教会の前にある展望テラスでこの景色が眺められるため、「聖アントニオのテラス」と呼ばれ恋人たちのデートスポットになっています。

【住所】Via Minucio Felice, 13, 80122 Napoli
【アクセス】地下鉄2号線メルジェッリーナ(Mergellina)駅下車、右手徒歩5分のところにあるケーブルカー・メルジェッリーナ線でサンアントニオ(S.Antonio)駅下車

第14位 サンマルティーノ修道院

ナポリ サンマルティーノ美術館
photo by Lalupa 

1325年に建てられたヴォメロの丘の上に建つサンマルティーノ修道院は、1578年の改築でバロックを代表する建物になりました。

内部は博物館になっていて、キリスト降誕をミニチュア人形で表す18〜19世紀のプレセピオの展示や、回廊が美しい中庭など見所がたくさん。

ナポリ
photo by Carlo Raso

そして内部を見終えたら、ぜひテラスからの眺望を楽しみましょう!

ナポリ湾とナポリ市街、天気が良い日はカプリ、イスキア島まで見渡すことができます。

ナポリ サンマルティーノ修道院
photo by Carlo Raso

サンマルティーノ美術館の隣に建つサンテルモ城の屋上からの眺望もまた素晴らしいです。

サンテルモ城への入場は5ユーロかかるのですが、サンマルティーノ美術館とサンテルモ城の共通入場券が10ユーロで販売されています。

その共通券でカポディモンテ美術館、ヴィッラ・ピニャテッリ、ドゥーカ・ディ・マルティーナ国立陶器美術館へも入場できるので、そちらへも観光を予定している方は共通券を購入した方がお得です。

【住所】Largo S. Martino, 5, 80129 Napoli
【アクセス】地下鉄:1号線ヴァンヴィテッリ(Vanvitelli)駅から徒歩10分
ケーブルカー(フニクラーレ):
チェントラーレ(Centrale)線 ピアッツァ・フーガ(Piazza Fuga)駅下車
モンテサント(Montesanto)線 モルゲン (Morghen)駅下車
キアイア(Chiaia)線 チマローザ(Cimarosa)駅下車
【開館時間】8:30〜19:30
【閉館日】水曜日
【料金】6ユーロ( サンマルティーノ美術館のみ)/
10ユーロ(サンマルティーノ美術館、カポディモンテ美術館、サンテルモ城、ヴィッラ・ピニャテッリ、ドゥーカ・ディ・マルティーナ 国立陶器美術館の共通入場券)

第13位 サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂

ナポリ サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂
photo by Gabriele Ravanetti

プレビシート広場に面してナポリ王宮の正面に建つ、ドーム型クーポラと列柱回廊が美しいサン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂。

1814年から15年にかけて開かれたウィーン会議で、両シチリア王にブルボン家が復位したのを記念して建設されました。

建築は当時流行していた新古典様式で、クーポラと正面の神殿風の造りがローマのパンテオンに、列柱回廊がサン・ピエトロ大聖堂に似た美しい外観が特徴です。

【住所】Piazza del Plebiscito, 80132 Napoli
【アクセス】地下鉄1号線トレド(Toledo)駅下車、徒歩10分 / 中央駅からはバスR2番、サンカルロ(San Carlo)下車、徒歩2分
【開館時間】8:30〜19:30
【料金】無料

マルゲリータ発祥の店・ピッツェリア・ブランディ

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 サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂のあるプレビシート広場から徒歩数分の場所に、ピッツェリア・ブランディがあります。

サヴォイア家のマルゲリータ王女がナポリを訪れた際に、このブランディのオーナーがトマトソース、モッツァレッラ、バジリコのピッツァを初めて献上したのだそうです。

そこから王女の名前をとってピッツァ・マルゲリータになったという、マルゲリータ発祥のお店として有名なピッツェリアです。

ピッツァの値段は他のピッツェリアに比べて少々高いですが、落ち着いた雰囲気で食事することができます。

せっかくナポリに来たのなら記念に立ち寄ってみてみたいピッツェリアです。

【住所】Salita S. Anna di Palazzo, 1/2, 80132 Napoli
【アクセス】プレビシート広場/サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂から徒歩3分
【開館時間】12:30〜15:00 / 19:30〜24:00
【閉館日】日曜夜・祝日・8月第2〜3週

第12位 ナポリ王宮

ナポリ王宮
Photo by Miguel Hermoso Cuesta 

ナポリ王宮は、かつてナポリ王や両シチリア王位についていたブルボン家の王宮です。

現在は博物館になっていて、王家の調度品や美術品から当時の王家の豪華な暮らしぶりが想像できます。

ナポリ王宮
photo by Mentnafunangann

アールデコ調の内部には真っ白な大理石の階段が続きとても華やか!

階段を上がった2階は王宮歴史的住居博物館になっていて、陶器、織物、絵画などが展示されています。

当時の栄華を象徴するコレクションを眺めながら、優雅な王宮の暮らしに浸ってみましょう。

【住所】Piazza del Plebiscito, 1, 80132 Napoli
【アクセス】地下鉄1号線トレド(Toledo)駅下車、徒歩10分 / 中央駅からはバスR2番、サンカルロ(San Carlo)下車、徒歩2分
【開館時間】9:00〜20:00
【閉館日】水曜日、1月1日、12月25日
【料金】6ユーロ

第11位 サンカルロ劇場

ナポリ サンカルロ劇場
photo by Viva-Verdi 

ミラノのスカラ座、ローマのオペラ座に並ぶイタリア3大歌劇場のひとつがナポリのサンカルロ劇場。その中でももっとも古い、現役最古の劇場です。開場は1737年。

サンカルロ劇場で初演された有名オペラ作品も数多く、中でもロッシーニやドニゼッティなどの作品の多くがこの劇場で初演されました。

芸術作品のような劇場内の装飾も必見ですが、音響も誕生時から完璧と評判が高いので、時間がある方はぜひ演目を鑑賞してみましょう。

劇場内だけ見学してみたいという方は、見学ツアーもあります。

【住所】Via San Carlo, 98, 80132 Napoli
【アクセス】地下鉄1号線トレド(Toledo)駅下車、徒歩10分 / 中央駅からはバスR2番、サンカルロ(San Carlo)下車、徒歩2分

【ガイド付き劇場見学】(所要時間:40〜45分)
イタリア語:10:30、12:30、14:30、16:30
英語:11:30、15:30
【料金】9ユーロ
【予約連絡先】電話:(+39) 081 7972412
visiteguidate@teatrosancarlo.it

【劇場博物館 Memus】
月、火、木、金、土曜日:9:00〜19:00
日曜日:9:00〜15:00
【料金】6ユーロ

【公式サイト】http://www.teatrosancarlo.it

次のページではいよいよ第10位から1位のナポリ観光スポットをご紹介します!

Noriko
パティシエール、イタリアソムリエ協会認定ソムリエです。ローマ、フィレンツェ、パリ、ボルドー在住経験があります。イタリア、フランスのグルメ、観光情報をお届けしたいと思います。お菓子レシピをChicca Foodで公開しています。
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