【台湾】桃園空港と松山空港のどちらを選ぶ?各空港を徹底比較

近藤 ヨウコ

トラベルライター

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台湾 桃園空港

Photo by 近藤ヨウコ

人気海外旅行先のランキングでも常に上位を誇る「台湾」。

そんな台湾のメインエリアとも言える台北には、空港が2つあります。

そこで今回は、台北の玄関口「台湾桃園国際空港(桃園空港)」と「台北松山空港(松山空港)」の2つの空港を比較し、どちらの空港を選べば良いか、使い分けについてご紹介していきます。

1 「桃園空港」についての紹介

台湾 桃園空港 カウンター

Photo by 近藤ヨウコ

台湾桃園國際空港(以下、桃園空港)」は、台北から車で約40分の場所にある台湾最大の国際空港です。

ターミナルは2つ(第1ターミナルと第2ターミナル)あり、各航空会社によって発着ターミナルが分かれています。

また、現在は第3ターミナルを建設中(オープン時期未定)で、今後ますます発展拡大が期待される空港です。

桃園空港の日本発着便について

台湾 桃園空港 出国

Photo by 近藤ヨウコ

現在、桃園空港は世界136都市との直行便が発着していますが、そのうちの25都市日本が占めています。

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、那覇などの主要都市をはじめ、仙台、小松、高松、佐賀など、多くの地方エリアとも直行便が往復しているため、日本のどの地方からでもアクセスしやすいというのが大きな特徴です。

また、日本から台湾へのLCC(ローコストキャリア)の発着空港となっているため、日本人が台湾に来る際に一番多く利用する空港とも言えます。

台湾桃園國際機場
【住所】桃園市大園區航站南路9號
【営業時間】24時間(免税店など一部店舗は6:00~23:00)
【アクセス】台北市内からMRTで約35分、バスで約50分
【公式サイト】https://www.taoyuan-airport.com/japanese

2 桃園空港を使用するメリット

①免税店やレストランなど施設が充実している

台湾 桃園空港 免税店

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台湾最大の空港ということで空港内はとても広く、免税店レストランなどの施設がとても充実しています。

第1ターミナルの免税店は出国エリアだけで30店舗以上、第2ターミナルは40店舗以上あり、レストランやフードコートについては、第1ターミナル全体で20店舗以上、第2ターミナル全体で30店舗以上あります。

また、第1ターミナルと第2ターミナルは「スカイトレイン」で移動可能なので、フライトまでの待ち時間が長い場合など、2つのターミナルを存分に楽しむことができます。

②台湾の地方都市へ移動がラクラク

台湾 桃園空港 バス乗り場

Photo by 近藤ヨウコ

台湾旅行と言っても、台北だけが観光地ではありません。

台中や台南、高雄など地方都市にも魅力的な観光地がたくさんあります。

旅慣れた方や台湾リピーターの方など、台湾の地方都市へ移動するなら桃園空港はとても便利です。

【各地へ移動】安さ重視ならバスがオススメ!

台湾 桃園空港 バス

Photo by 近藤ヨウコ

桃園空港にはバスターミナルがあり、台北や桃園市内だけでなく、台中などの遠距離路線も走行しています。

台湾 桃園空港 バス切符売り場

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行き先やバス会社によって運賃が違うのですが、台北市内までは所要時間約50分、運賃110元(約400円)前後、台中までは所要時間約2時間10分、運賃280元(約1000円)で行くことができます。

まずバス乗り場に到着すると、各バス会社のカウンターで切符を購入します。

該当のバスが来たらあとは乗るだけでOKです。

【各地へ移動】速さ重視なら空港MRTがオススメ!

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2017年に開通した「桃園空港MRT(地下鉄)」のおかげで、それまでバスでしか行けなかった台北へのアクセスが断然便利になりました。

15分ごとに「普通車(各停)」と「直達車(快速)」が運行していて、直達車なら台北駅まで所要時間約35分、運賃160元(約600円)で行くことができます。

また、台北と反対方向の「中壢」行きに乗車すると、「高鐵(台湾の新幹線)」の桃園駅にも直結していますので、台中や台南、高雄などの地方都市へアクセスも可能です。

③LCC(ローコストキャリア)が利用できる

台湾 女子旅 ピーチエア

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格安で航空券が買えると人気のLCC(ローコストキャリア)

日本から台湾へもピーチエアやジェットスター、タイガーエアやスクートなど、日本国内外の様々なLCCが多く就航しています。

そんな人気のLCCは、台北エリアへは全て桃園空港に発着します。

そのため、台湾への飛行機代など旅費を抑えたい方には桃園空港発着のLCCがオススメです。

3 桃園空港のデメリット

①ターミナル内が広すぎる

台湾 桃園空港 ターミナル内

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台湾最大の空港だけあって、ターミナル内はとても広い!

出国エリアや入国エリアの通路には一部「動く歩道」が設置されてはいますが、それでも歩かなければならない距離が長いというデメリットがあります。

また、台湾出国時にいろんな免税店でショッピングを楽しんでいると、出発ゲートまでが遠く搭乗時間に遅れそうになる、という問題も起こりがち。

飛行機に乗り遅れないためにも、事前にゲートの位置を確認し、時間に余裕を持ってショッピングなどを楽しみましょう。

身体の不自由な方や、途中で体調が悪くなった場合は車いすのサービスもありますので、インフォメーションカウンターにお問い合わせください。

②税関手続きやチェックインに時間がかかる

台湾 桃園空港 イミグレ

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世界中のいろんな地域からたくさんの観光客が訪れる桃園空港。

そのため、空港内は常に大混雑しています。

まず台湾に到着後、入国手続きのためのイミグレーションに並ぶことおよそ1時間。

日本へ帰国する際も、航空会社のチェックインカウンターで並んだあとは、またボディーチェックや出国手続きなどで約1時間ほど並ばなければならないという事態が頻繁にあります。

そのため、税関手続きの前にお手洗いに行っておいたり、空港内は常に時間に余裕を持って動くことが望ましいです。

4 「松山空港」についての紹介

台湾 松山空港

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台北松山空港(松山空港)」は、台北市内の松山區に位置する空港で、空軍基地も併設されているため軍事用の空港としても活躍しています。

同じ建物の中にターミナルが2つ分かれていて、第1ターミナルは「国際線」、第2ターミナルは「国内線」となっています。

空港の屋上に展望デッキを設置

台湾 松山空港 展望台

Photo by 近藤ヨウコ

松山空港の3階屋上部分はウッドデッキの展望台があります。

誰でも入場可能なので、チェックインの前後など少し時間に余裕がある時は、展望デッキから駐機場や飛行機の発着を眺めることもできます。

松山空港の日本発着便について

台湾 松山空港 駐機場

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松山空港からは、国内線が8都市、国際線は16都市に就航しています。

そのうち、日本との直行便は「東京(羽田)」と「松山」の2都市のみ。

特に、東京(羽田)-台北(松山)便は日本航空、全日空、エバー航空、チャイナエアラインの4つの航空会社が就航し、毎日合計8往復のフライトがあるため、東京から台北に来る方が多く利用しています。

台北松山機場
【住所】台北市松山區敦化北路340-9號
【営業時間】24時間(免税店など一部店舗は6:00~21:00)
【アクセス】MRT「松山機場駅」すぐ
【公式サイト】https://www.tsa.gov.tw/tsa/ja/home.aspx

5 松山空港を利用するメリット

①台北市内という立地の良さ!

台湾 松山空港 交通

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松山空港最大の魅力は、なんと言ってもその立地の良さ。

空港自体が台北市内にあるので、台北の中心地へ移動するのも早くてとても便利なんです。

空港に隣接したMRT(地下鉄)とバス乗り場

台湾 松山空港 MRT駅

Photo by 近藤ヨウコ

空港の建物を出てすぐ目の前にMRT(地下鉄)松山線の「松山機場」駅があります。

ここから台北中心部へはMRTで約15分ほどで到着することができます。

また、バス停も目の前にあるので、台北市内や台北郊外への移動もラクラク。

ホテルなどの目的地が松山エリアならタクシーを利用するのもオススメです。

②コンパクトな空港なので税関手続きも早い!

台湾 松山空港 出国エリア

Photo by 近藤ヨウコ

桃園空港に比べるとかなりコンパクトな空港なので、空港内の移動や税関手続きも早く済ませることができます。

もともと就航本数も少ないため、空港内の混雑も一時的なものなので長時間待たされることもそれほど多くありません。

③台湾国内線への乗り継ぎが便利

台湾 松山空港 待合エリア

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国際線の第1ターミナルと国内線の第2ターミナルが隣接しているので、台北に到着後すぐに国内線に乗り換えて台湾の地方都市へ移動することができます。

特に台湾の人気観光地「花蓮」や「金門」など、台北の大都会とは違った魅力があり、台湾リピーターの方などにはオススメの観光エリアです。

6 松山空港のデメリット

①レストランや免税店が少ない

台湾 松山空港 フードエリア

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空港自体がコンパクトなので、免税店などのショップやレストランといった施設も当然少なくなります。

1階の待合いエリアや、2階の国際線保安検査場前の広場にお土産などのショップやレストランがいくつかあります。

出国ゲート内に入ると免税店やお土産店は数軒ありますが、レストランは1軒しかありませんので、お食事は出国ゲートに入るまでに済ましておくのがオススメです。

②LCC(ローコストキャリア)が利用できない

台湾 松山空港 出発ロビー

Photo by 近藤ヨウコ

台北方面のLCC(ローコストキャリア)は全て桃園空港に発着しているため、松山空港では残念ながらLCCを利用することができません。

③東京と松山以外の地域からは利用できない

東京と松山の2都市からの飛行機しか就航していないため、他の地域からは利用できないということが大きなデメリットです。

松山空港自体の立地がとても魅力的なのですが、東京と松山以外の地域の人にとっては国内線の飛行機を利用しない限り、残念ながら立ち寄ることがない空港と言えます。

7 桃園空港と松山空港を使い分けるポイント

台湾 空港上空

Photo by 近藤ヨウコ

これまで桃園空港と松山空港のメリットとデメリットをご紹介してきましたが、改めて両空港の使い分けポイントをまとめます。

桃園空港を利用したほうがいい場合👇

・東京と松山以外の地域の空港から出発する方

・LCCを利用したい方

・免税店などでショッピングを楽しみたい方

・台湾到着後、高鐵(台湾新幹線)に乗り換える予定の方

松山空港を利用した方がいい場合👇

・東京と松山から出発で、台北中心部へすぐに向かいたい方

・東京と松山から出発で、台湾到着後、国内線に乗り換える予定の方

都合に合わせて空港を選ぼう

台湾の玄関口、桃園空港と松山空港。

これまでご紹介してきた通り、それぞれの空港にメリットとデメリットがありますが、この記事を参考にして自分の都合にあった空港を選んでくださいね。

どちらの空港を選んでも、台湾の旅はきっと楽しいものになるはず。

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