台湾の通貨と為替レートは?気になる両替方法もご紹介!

近藤 ヨウコ

トラベルライター

台湾の通貨

Photo by 近藤ヨウコ

台湾の通貨には呼び方がいろいろあります。

ニュー台湾ドル」「台湾ドル」「台湾元」「」「」・・・なんだかお金の種類がたくさんありそうに感じますが、全て同じもので1種類しかありませんのでご安心ください。

そんな台湾のややこしそうな通貨や為替レート、そして気になる両替方法にいたるまで、台湾旅行に役立つ「台湾の通貨にまつわる問題」をこれから解決していきたいと思います。

台湾の通貨単位は何と呼べばいい?

台湾の通貨 呼び方

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初めにご紹介したように、台湾の通貨には呼び方がたくさんあります。

ガイドブックなどでは「ニュー台湾ドル」や「台湾ドル」「台湾元」などと紹介されることもありますが、台湾国内では一般的に「」と呼ばれています。

なぜ呼び方が多いのか?

まず「ニュー台湾ドル」「台湾ドル」という「○○ドル」が付く呼び名ですが、基本的に外国人しか使用していません。

世界的に海外の通貨を一般的に「国名+ドル」と呼称されるものが多く、台湾の通貨だから「台湾ドル」と呼ばれています。

また、「ニュー台湾ドル」については、1949年以前に使用されていた「オールド台湾ドル」と区別するために「ニュー(New)」と付けられていて、為替などで通貨を表すアルファベットは「NTD(New Taiwan Dollar)」もしくは、「NT$」となります。

次に、台湾国内での呼び方は「」が一般的なのですが、「台湾元」と呼ばれるのは「中国元(=人民元)」と区別するためです。

台湾現地で使われる「圓」と「元」と「塊」の謎?

台湾 通貨 圓

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台湾通貨の呼び方は一般的に「」とご説明しましたが、台湾の現地では他に「」と「」という通貨単位も使用されています。

日本は「円」という単位一つだけなので、台湾のように呼び名が色々があると複雑に思えますが、用途に応じて明確に区別されています。

「元(ユェン)」は一般的に表記する通貨単位

台湾 通貨 元表示

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金額の表示などで一般的に使用されているのが「」です。

「39」や「100」などのような英数字に組み合わされていて、店頭などで見かける商品の金額表示には「100元」と書いてあります。

この「元」という表記が最も目にしやすいとも言えます。

「圓(ユェン)」は紙幣や領収書など漢字で記載する通貨単位

紙幣にも記載されていますが、領収書など数字を漢字にして金額を書く場合は「元」ではなく「」と表記されます。

・例えば「100元」の場合:壹佰圓(=一百円)と書きます。

ちなみに、「元」と「圓」は中国語で発音するとどちらも同じ「ユェン」となります。

「塊(クァイ)」は話し言葉で使用する通貨単位

店頭などで値段を聞いたりする際、店員さんが金額を答える時に使用するのが「塊(クァイ)」です。

会話などで金額を言う場合の通貨単位は全て「塊(クァイ)」と発音されます。

・例えば「100元」の場合:100塊(イーバイクァイ)と言います。

番外編:「ニュー台湾ドル」の中国語は「新台幣(シンタイビー)」

外国人が使用する「ニュー台湾ドル」という単語ですが、中国語では「新台幣(シンタイビー)」と言います。

台湾国内の両替所などに行くと中国語で「新台幣(または台幣)」と表記されていますので、覚えておくと便利かもしれません。

ちなみに、日本円は中国語にすると「日幣(または日元)」、アメリカドルは「美元(または美金)」、ユーロは「歐元」となります。

台湾の紙幣と硬貨(コイン)の種類は?

台湾 通貨 紙幣 コイン

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ここでは現在、台湾で流通している紙幣と硬貨についてご紹介します。

台湾の紙幣

台湾 紙幣 表

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台湾 紙幣 裏

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現在、台湾で発行されている紙幣は「2000元」「1000元」「500元」「200元」「100元」の5種類あります。

ただし、「2000元」と「200元」の紙幣については発行数が極端に少なく、実際見かけることはほぼありません。

日本でいう「2000円札」のような感じです。

現状として、台湾で実際に流通しているのは「1000元」「500元」「100元」の3種類と言えます。

台湾の硬貨

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台湾 硬貨 裏

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硬貨については、「50元」「10元」「5元」「1元」の4種類があります。

「50元」硬貨は日本円の「500円」硬貨と同じような大きさで、色もゴールドなので一番分かりやすいかもしれません。

「10元」硬貨は日本円の「100円」硬貨より少し大きめで、色もシルバーになっています。

「5元」と「1元」は大きさが若干違う程度で、色も艶消しのシルバーと艶消しのゴールドでよく似ているので、お財布の中などに入っていると見分けるまでに少し時間がかかるかもしれません。

お買い物をする際、もし小銭を出すのに迷ったら店員さんに持っている小銭を見せましょう。

店員さんも基本的に親切なので、代わりに必要な分だけ選んでくれますよ。

1元は日本円でいくら?

台湾 元 為替レート

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1元が日本円でいくらになるかは、その時の「為替レート」によって変わります。

ここ数年は、だいたい1元=3.5円~3.8円くらいで推移していますが、急激な円高や円安になると大幅に変わってくる場合もあります。

注意点として、一般的に公表されている為替レートは実際に両替する金額とは異なっているということ。

現金を両替するときには「現金用の為替レート(キャッシュレート)」が適応され、さらに銀行などの手数料が上乗せされますので、実際は少し高くなります。

台湾でお買い物をする際など、ざっくり計算するなら「1元=4円」くらいとして見ておくといいと思います。

日本で両替しておいた方がいい?

台湾 両替 日本の空港両替所

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答えは「NO!」です。

初めて台湾旅行に行く時など、出国前に日本の空港で両替しておいた方がいいかも・・・と現地での両替に不安を持っておられる方も多いかもしれませんが、日本での両替はレートがとても悪くおすすめではありません。

2泊3日程度の旅行であれば、台湾の空港で両替するのがいいでしょう。

台湾での両替は空港の両替所でOK!

台湾の空港に到着後、飛行機を降りてから入国審査場へ進む間にも両替が可能な銀行もありますが、入国審査後に荷物を受け取ってから両替するのがおすすめです。

入国ゲートを出る直前とゲートを出たあとの迎賓ロビーにもそれぞれ両替所がありますので、空港から移動する前に空港内の両替所で両替しておきましょう。

両替する際は日本円とパスポートを提示

台湾 日本円の両替

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両替窓口ではまず日本円とパスポートを係員に渡します。

係員から書類を渡されますので、そこにサインするだけでOK。

空港での両替手数料として30元(約120円)かかりますが、銀行などでは長い間待たされる場合が多いので、短期旅行者にとっては空港でまとめて両替しておくのがおすすめです。

台湾桃園空港第1ターミナルの両替所

台湾 両替 桃園空港第1ターミナル

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荷物受け取りのターンテーブル前や入国ゲートの手前、ゲートを抜けた左右、建物反対側の出国チェックインカウンターへ向かう途中の通路など、いたるところに両替所があります。

台湾桃園空港第2ターミナルの両替所

台湾 両替 桃園空港第2ターミナル

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荷物受け取り後の入国ゲート手前、迎賓ロビーの奥のほうの左右にあります。

桃園空港施設マップはこちら⇒桃園國際機場 施設マップ

今回は桃園空港の両替所をご紹介しましたが、他の空港も同様に両替所はありますので、台湾の空港で両替するのが一番お得で簡単だと思います。

深夜便だけど台湾の空港で両替できる?

台湾 空港両替所 24時間営業

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桃園空港であれば、第1ターミナル、第2ターミナル共に24時間営業の両替所があります。

1階の迎賓ロビーの両替所で、看板に「24 SERVICE」や「24小時」と書いてあるのと、窓口に電気が付いているので分かりやすいと思います。

台北松山空港と高雄空港については、現状では残念ながら24時間営業の両替所はありません。

桃園空港以外に到着する深夜便の場合は、あらかじめ日本の空港で両替しておいた方がいいでしょう。

桃園空港の到着便であれば、深夜遅い時間や早朝などの到着になっても両替所は開いていますので、いつでも安心して両替することができますよ。

旅行中に両替が必要になったらどこでできる?

①台湾の市内にある銀行

台湾 両替 銀行

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台湾旅行中に両替が必要になった際、確実に両替可能な場所は「銀行」です。

両替のレートは空港よりも良いのですが、銀行は地元のお客さんが多く、長い間待たされるということと、15:30で営業終了なので時間制限があるというデメリットがあります。

銀行で両替する場合は、時間にゆとりを持って行きましょう。

②宿泊しているホテルのフロント

ホテルによっては両替不可のところもあります。

高級ホテルなどでは両替可能なところが多いですが、3つ星以下のグレードが低いホテルでは基本的に両替はできないと考えておきましょう。

ホテルを予約する際に、事前にホテルのサイトなどで両替ができるかどうか確認しておくのがおすすめです。

③台北市内のお茶屋さんや宝石店

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台北市内など大きな観光地ではお茶屋さんや宝石店で両替可能なところがあります。

特に、日本人観光客の間でも有名な「昇祥茶行」というお茶屋さんは日本語も通じますし、手数料無料でレートも銀行とあまり変わらないので使い勝手が良いですよ。

昇祥茶行
【住所】台北市中山區長春路52號
【営業時間】9:30~23:00
【アクセス】MRT「中山駅」から徒歩10分

④コンビニのATMでキャッシング

台湾 両替 ATM

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実は、両替で一番おすすめしたい方法はATMでのキャッシングなんです。

クレジットカードや日本の銀行で発行されたデビット機能のあるキャッシュカードなどがあれば、台湾のコンビニにあるATMで24時間いつでも台湾元を引き出すことができます。

※注意:ATMで引き出せるのは1000元単位となります。(100元などの端数は無し)

しかも最大のメリットとして、ATMを利用した方が現金よりも為替レートがいいのでお得!

ただし、カードやATMの種類によっては手数料が100元ほどかかる場合もありますが、3000元以上など高額の両替をする場合はATMを利用するのが断然おすすめです。

もしも日本円を使い切ってしまった場合などでも、クレジットカードがあれば元を引き出すことができますので、お守り代わりとしてもクレジットカードは必ず持っておきましょう。

台湾の空港でまとめて両替しておこう!

これまで台湾の貨幣や両替などについてご説明してきましたが、いかがでしたか?

台湾はまだまだ現金決済が主流です。

夜市や地元の食堂、小さい土産店など、カードが使えない場所がたくさんあります。

悠遊カードなどのICカードが使える場所も増えてきていますが、事前に行うICカードへのチャージも現金が必要。

短期間の台湾旅行なら、あらかじめ台湾の空港でまとめて両替しておいた方がいいでしょう。

また、お金を支払う際にどのお金を出せばいいか分からない場合は、店員さんが教えてくれるので大丈夫。

あとはクレジットカードを忘れずに持って、台湾旅行を思い切り楽しんでくださいね。

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